Working Environment

働く環境と制度

Work & Life Balance働きやすさ支援制度

最先端医療の現場は、命を預かる緊張と集中が続きます。
その緊張と集中を維持するために必要なのは「オンとオフの切り替え」です。

環境から見る働きやすさ

私たち放射線医学講座は、放射線科医ならではの働き方こそ、
世の中で求められているワークスタイル実現の近道だと考えます。

時間の調整をつけやすい

放射線科医は放射線診断業務(読影業務)、放射線治療業務、IVR業務などに従事しており、緊急の検査、治療手技も決して少なくありませんが、忙しい時間帯と自分のペースで仕事ができる時間帯が比較的はっきりしており、研修のペースや量も割と組み立てやすいのが特徴です。
自分でワークスケジューリングができれば、モチベーションも維持しやすくなり、プライベートと仕事の時間を有意義に過ごせるでしょう。

働く場所を選べる

医師という働き方のなかでも、インターネット網整備の恩恵を一番に感じられるのが放射線科医です。CTやMRI検査などの画像データを専用端末につなげ、セキュリティ管理を高く維持したまま自宅などで遠隔読影を行うという働き方(選択肢)もあります。実際に遠隔読影を使用して自宅で働いている先輩放射線科医もいます。
そしてその先には、地域医療・遠隔医療に貢献できるワークスタイルを実現する可能性が広がっています。
インターネットでデータ送受可能な環境下であれば、日本国内に限らず世界中どこにいても画像読影ができます。例えば海外留学中などは収入が無くなるため、空いた時間に遠隔読影を行い、留学費用の一助とすることも可能です。

働きやすい医局内の雰囲気

ひとりひとりの働きやすさが、やる気を引き出し成果を生むはず。
分業と協力体制、そして仲間意識を持って、お互いを支え育てる雰囲気づくりを行っています。

業務(情報)をシェアする

放射線科医の業務の一つである読影業務というのは画像所見という客観的な事象に対して、解釈をすることです。放射線科医の中でも解釈が異なることがしばしばありますが、定期的にカンファランスを行い、情報をシェアすることで、教室として所見を統一化するように努めています。放射線治療においても同様で、カンファランスで方針の統一化を行っています。いずれの業務でも忙しいときはお互いに助け合うなどして業務の軽減に努めています。

キャリア形成を維持しやすい

医療業界でも女性のキャリアストップが問題視されていますが、中でも放射線科医はキャリアを途切れさせない働き方が実現可能です。
デスクワークを主体とした働き方も可能なため、医局員同士で協力しながら、復職したママドクターが働きやすい環境づくりに努めています。

休暇は「当たり前」に

ドクターも1人のワーカーです。休暇や休息が満足に取得できなければ、業務遂行、職務の継続にも支障をきたします。

そこで、法令に則り、有給休暇は確実に取得するようにしています。産前産後休暇、育児休業休暇といった休暇の取得実績もあり、男性医師の育児休暇の取得も可能です。午前または午後半休を活用して家族サービスや育児に充てるという有給の使い方をしているドクターもいます。
その他、夏季休暇など企業に求められる福利厚生、コンプライアンスは、当局では当たり前。「きちんと休む」が大原則です。

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もっと放射線科医のことを知ってほしい。

放射線科医の魅力は他にもまだまだあります。
ぜひ、あなたご自身の目で、他の魅力も読み進めてみてください。

Doctors Reality放射線科医のリアル 「医師の」医師としての意思。

  • ドクターズインタビュー
  • 入局2年目
  • ママドクター代表 放射線治療医
  • 入局6年目 1年前に放射線診断専門医(IVR)認定
  • 大分県立病院で働く放射線科医
  • ドクターの1日