Specialized Group Radiologist

放射線診断医

多くの側面から画像を紐とき、目の前にいる患者さんの「今」と「これから」を予見する医療のデータサイエンティスト。

Features放射線診断の特徴

各診療科より依頼されて撮影された全身の画像から異常所見を見つけ出し、異常所見の解釈、鑑別診断を行います。
治療方針の決定にも大きく貢献できます。まさに全身を診る仕事といえますが、その分責任も大きい仕事です。

臨床

私たちは放射線診断、放射線治療、IVRを他の診療科の患者さんに対して行っていますが、大学病院では放射線科として病床を有しており、入院診療も外来診療も行っています。
また、CTやMRI、核医学検査などのすべての診断業務を行い、検査のプロトコールも私たちが管理しています。

代表的なモダリティ機器

Clinical 01

CT(コンピュータ断層撮影)

X線を使用して体内を輪切りにした断層画像を撮影する検査です。造影剤を使用することで腫瘍性病変、血管の病変などをさらに評価することができます。単純写真(レントゲン)の次にポピュラーな画像診断機器装置であり、画像処理、撮影条件を調整することで様々な画像を作成することができます。
年間23,000症例のCT画像を撮影しています。

Clinical 02

MRI(核磁気共鳴画像法)

X線を使わず、強い磁場気と電波を用いて身体の断面を撮像します。CT同様に全身の各部位を評価可能です。CTと比較して軟部組織のコントラストが高く、より詳細な画像が得られます。放射線被ばくはありませんが、強い磁場にさらされるため、ペースメーカーなど体内医療機器がある患者さんには検査ができないことがあります。
年間8,000症例ほど撮影を実施しています。

Clinical 03

PET(核医学・陽電子放出断層撮影)

主にがん、炎症の存在部位を調べるために行います。放射性薬剤を体内に投与し、その分布を専用の装置で撮影することで全身を一度に調べることができます。
体への負担が少ないのが特徴です。

Clinical 04

US(超音波検査)

人の耳で認識できない高周波の音波を発し、その反射波を処理して画像化する検査です。身体への直接的な負担がなく、短時間で効率的に、診察時に画像(病気の状態)を確認することができます。

教育

大学内で月・水曜日の週2回カンファランスを定期的に実施しています。また、月に1回大分県内の関連病院の放射線科医も参加する症例検討会を行っています。
症例検討会では自分が経験したことがない症例も勉強でき、知識やめずらしい症例などは医局員皆で共有できるようにしており、若手人材の育成にも努めています。

研究

学会発表、論文執筆も積極的に行っており、全国規模の学会で発表、講演を行っています。画像診断機器装置やIVRで使用するデバイスの発展は目覚ましく、常に新しい撮像法、新しいデバイスが開発、導入されています。その最新の知見を学会などで取り入れ、その知見で得られた成果を発表し、日本をリードすることを目指しています。

専門グループの紹介

  • 放射線診断医
  • 放射線治療医
  • IVR